セミントラ 副作用は?|猫用の慢性腎不全の治療薬・抑制薬について

猫の慢性腎臓病(慢性腎不全)治療薬として、販売されている『セミントラ』。『セミントラ』の効果は、有効成分のテルミサルタンの働きより、腎臓にかかる血圧を下げることで腎臓の負担を軽減し、それによりたんぱく尿の漏出を抑制します。

猫用セミントラ・慢性腎臓病治療

この『セミントラ』、慢性腎不全の新しい治療薬として優れた効果が認められていますが、気になるのが薬の副作用です。その薬の副作用はないのでしょうか。

猫の慢性腎不全用薬『セミントラ』 副作用は?

猫の慢性腎臓病治療薬『セミントラ』は、2014年より発売が開始しました。そのため副作用については、症例の報告が少なく、まだ十分に分かっていないそうです。

ただ症例の報告は少ないのですが、『セミントラ』の飲み始めの頃に数時間程度のふらつき、嘔吐などの拒否反応、また下痢などを起こす場合が報告されているとのこと。

これは薬を飲んで数時間で、薬の血中濃度が高くなるためと考えられています。しかしその後、新しく薬を飲まない限り、薬の血中濃度が低くなっていき、副作用は徐々に弱くなっていきます。

特にこのような副作用の症状が見られるのは、『セミントラ』を飲み始めたころが多く、薬を飲み続けていると、いずれ体が血圧の変化に慣れていきますので、症状もだんだん治まってくるはずです。

また同じような効能(血圧を下げる)の薬である「フォルテコール」よりも、新しく発売された薬であるため、比較的副作用は少ないと言われています。

ただし薬を何度か飲み続けても、副作用の症状が見られる場合は、猫の体に薬が合わない可能性があるので、使用の中止や獣医師と相談したほうがいいでしょう。

猫の慢性腎不全用薬『セミントラ』 使用する場合の注意点

『セミントラ』には、併用を避けるよう求めらる薬があります。他のお薬も飲ませている場合や、サプリメントを飲ませている場合は、同時に飲ませて良いお薬なのかどうかの確認を、獣医師に相談してください。

また慢性腎臓病末期の猫に対しては、『セミントラ』を使用することで腎臓の機能がさらに悪化することもあるので、使用に関しては十分注意する必要があります。

腎臓病(腎不全)の猫に長生きしてもらうために

腎臓病(腎不全) 猫 長生きするには猫の心臓病や腎臓病(腎不全)は、発症してしまうと完治の見込みがない病気といわれています。

ペットのいえども、今まで一緒に暮らしてきた家族同然の存在ですから、腎不全ということが分かると、飼い主さんにとってショックなのは当然です。

ただ、諦めるのはまだ早く、対処次第で、猫に少しでも長く元気に生きてもらうことが可能です。

それには、何より腎臓の機能の低下を防ぐ、つまり病状の進行を抑制する(現状を維持する)ことが必要です。

そのためには、食事療法と血圧を下げるための薬物療法が大切となります。

まずは飼い主さんと猫が一緒になって病気と向き合うことが、ご機嫌で毎日を過ごし長生きを目指せる道なのかもしれません。


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